どうもNew-2です。
ゲームはオンライン対戦が主流となった今、「熱帯」という用語は完全に死語となりましたね。
それとは全く関係ありませんがデッキ紹介です。
前回はAAオフに初参加した感想などを思いつくままに書き連ねましたが、今回はオフ会のデュエルで使用していたデッキを3つほど紹介したいと思います。
(本当はデッキ5個持ってったけどちょっと完成度がアレなモノもあったので)
前回もちょろっと書きましたが全体的にパワー調整を大幅にミスってます。
こういうデッキ考えたよ!見てみて!!😆みたいなノリの記事なのであんまり構築の参考にはならないと思います。その点はご了承ください。
↓以下、デッキ紹介↓
①【目覚めカオス2023】
《ドラゴン・目覚めの旋律》のコストで《ライトパルサー・ドラゴン》を捨てて光と闇のモンスターをサーチすることで即座にライパルの蘇生効果を適用できるコンボを主軸としたデッキ。
初めて組んだのは目覚めの旋律が登場してすぐ頃で実はかなり歴史のあるデッキ。当時は目覚めでサーチ可能なカードがバニラの青眼とかsinブルーアイズとかダークホルスドラゴンとかまあロクなやつ居なかった。
それから10年近く経って大きく進化を遂げたのがこの形。
ライパルを《ヴァレルロード・R・ドラゴン》で破壊する動きが《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》や最近登場した《ブラック・ホール・ドラゴン》とバリ相性良い。しかも全員目覚めの旋律対応ステータスというマーベラスっぷり。
ブラホドラゴンと相性の良いカードを探してたら《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》とかいうかなり丁度いいのが見つかったのでサイキックリフレクターからの/バスターギミックを搭載。
初動の足回りを固めるために《混沌領域》からサーチ可能な深淵の獣や《深淵の神獣ディス・パテル》に繋げるための《百檎龍ーリンゴブルム》を採用。
回してみた結果としては、完全にやりすぎた。
どこからでもバカスカ2500や3000の打点が出るおかげで相手がちょっとでも事故ろうものなら確実に2ターン目キルが成立してしまう。
今回持っていったデッキの中では一番時間をかけて考えていただけあって、完成度は比較的高かった。事故率も低い。
しかしそれ故に1戦が短く終わりすぎてしまうため、2回だけ回して封印した。お疲れ様でした。
②影牢デイズ
ラビュリンスの『通常罠が発動するとなんか突然めちゃくちゃチェーンを組み始める』という点に着目したバーンデッキ。
基本的な勝ち方としては、
①フィールド上に《白銀の迷宮城》・《白銀の城の召使い アリアーヌ》・《白銀の城の召使い アリアンナ》・《白銀の城のラビュリンス》
②墓地に《ウェルカム・ラビュリンス》・《白銀の城の竜飾灯》・《白銀の城の火吹炉》
③手札に《白銀の城の魔神像》・《迷宮城の白銀姫》
以上を揃えることで『ラビュリンス以外の通常罠でモンスターが場から離れる』ことをトリガーに瞬時にチェーン9まで組むことができます。
その後にチェーン10、チェーン11で《連鎖爆撃》を発動することで合計8400ダメージ入ってワンターンキルが成立します。
え、そんな条件揃えるの無理ぢゃない?🧐とお思いのアナタ、ご心配なく!
無理やり揃えに行くんだよ。
そのカラクリは「過剰なドローソース」と「無限バトルフェイズスキップ」にあります。順を追って説明します。
まず主なドローソースとなるのはアリアーヌとアリアンナの召使いズ。
アリアーヌでアリアンナをリクルートして《ビッグウェルカム・ラビュリンス》をサーチするだけで相手ターンに2ドローできます。ぅゎめしつかぃっょぃ
通常罠でドロー加速の要となるのは《無謀な欲張り》・《積み上げる幸福》・《トランザクション・ロールバック》の3種。
欲張り・幸福を攻撃力2900の方のラビュリンス(以下「姫」)で使い回したりロールバックの墓地効果でコピーすることでとてつもない速度で2ドローを連打することができます。
攻撃力3000の方のラビュリンス(以下「レディ」)でデッキから持ってくるカードの筆頭でもあります。
前述の通りラビュリンスはワンアクションでチェーンを多数積むことが容易なデッキであるため幸福を発動できないタイミングがほぼ無いのも強み。
これらを駆使してデッキをばちぼこ掘り進めて《連鎖爆撃》2枚を引き当てにいくわけです。
そしてその道中でどうしても「どのようにしてライフを守るか」という問題が浮上します。君たちはどう生きるか
ロールバックで景気良くライフを半分ずつ払いまくってるので、せめて戦闘ダメージぐらいはカットしたいところです。
そこで登場するのがこちらのカード、
《フォトン・ジャンパー》さんです。
こいつはマジで凄いぞ。
他のバトルフェイズ終了させる系手札誘発(フェーダーとか)と違ってこいつは自分の場にモンスターがいても発動できます。
相手ターンに召使い等のドローソースで引き込んだこいつで召使い達を戦闘破壊から守ることができます。これによって次のターン以降も継続的なドロー加速を可能にします。
ビッグウェルカムと《Vivid Tail》でこいつを場から手札に戻すことで毎ターンお互いのバトルフェイズがスキップされます。自分はバーンでライフを削れば問題ないのでバトルスキップを相手にだけ押し付けてる形になります。
更に!サラミ⁉︎こいつを使い回す動き自体が召使いのドローや姫の破壊効果を誘発させるトリガーになるので非っ常に相性がいいです。
あとはこいつが時間を稼いでる間に《悪魔の技》で墓地に家具を揃えたりアリアンナで魔神像とレディを手札に持ってくればワンキル条件達成です。対戦ありがとうございました。
回してみた結果としては3戦3勝。いずれも爆速で8400ダメージ叩き込んでワンキルしました。
強すぎるわあほたれ
思った以上にラビュリンスのドロー加速ギミックと罠の妨害性能が高く、フォトンジャンパーの攻撃ロックも一回も突破されませんでした。流石は紙でもマスターデュエルでも環境デッキなだけはある。
あとバーンデッキの宿命ではあるんですが対話拒否してる感じが凄いです。
フィニッシュが派手なので構築段階では結構気に入ってましたがオフ会ではもう使わないと思います。お疲れ様でした。
デッキ名は仕掛けた罠を連鎖させて敵を撃退するPSのゲーム『影牢』シリーズと、手札と場を永遠に行き来してバトルフェイズをスキップさせデュエルを先に進めさせないフォトンジャンパーを某有名ボカロ楽曲の内容に見立てて合わせた物。
③末期セプスロ中毒患者の入院記録
デッキ名はアレですが今回のオフ会で一番回したデッキです。
「無限にセプスロを連打したい!」を理念として構築されたサイバーエンジェル軸のデッキ。
基本的な動きとしては《サイバー・エンジェルー弁天ー》の効果で手札に《光天使セプター》及び《光天使スローネ》を揃えます。
弁天をリリースする為に《竜姫神サフィラ》を儀式召喚しておくと、エンドフェイズにサフィラの効果でセプターかスローネを墓地から回収することができます。
あとは《祝福の教会ーリチューアル・チャーチ》でセプターを蘇生するなり弁天でもう一枚デッキから持ってくるなりすれば次のターンにもう一回セプスロできます。
更に《貪欲な壺》と《機会天使の絶対儀式》で墓地に落ちたスローネやエクシーズモンスターをデッキに戻し、リチューアルチャーチのコストで貪欲な壺をデッキに戻すことで本当に無限にセプスロを撃ち続けられます。
当日はセプスロからプトレマイオスをエクシーズ召喚する際に「セプスロと言ったらやっぱこれだよなぁ!??」とか叫んでましたが、後から聞いたらセプスロとプトレが同時に環境にいた時期は無いらしいです。知らんわ!!セプスロと言ったらプトレマイオスなんじゃい!!すみませんでした。
サブギミックとして《ハネワタ》と《ブーテン》からのシンクロも出来るようになってますが使うタイミングはほとんどなかったです。2枚とも初手で引いて事故負けした回があったので抜くと思います😡💢
上の2つのデッキと比べて構築を考える時間が極端に少なかった分プレイ中に気づきを得る機会が多くてなかなか伸びしろのあるデッキだと感じました。やってることはクソバカですけどね
こいつは次回以降のオフ会にも持っていく可能性が高いです。何よりデッキパワーが丁度いいので。
勝率も五分五分ぐらいだったと思います。構築とプレイング練ってもう少し勝てるようにしたいですね。
デッキ紹介は以上となります。最後まで読んでくれた人、本当にありがとうございます。
特に何の参考にもならなかったと思いますが、「こういうデッキがこの世にあった」という存在を主張する意味も含めてデッキの中身を公開することで、彼らにある種のレゾンデートルを与えられたらと思って記事にしました。
それではまた、次回のブログで。