New-2です。ブログですってよ。ウケるね。
最近やたらヒゲが伸びるのが早い気がします。
髪が伸びるのが早い人は性欲が強いって聞いたことある気がするけどヒゲが伸びるのが早い人は何が強いんだろう。猜疑心?
突然ですが、皆さん朝ご飯は何を食べますか?
ご飯?パン?メロンパン?マヨコーン軍艦?
色々ありますよね。
我が家(実家)では母親が季節のフルーツを買ってきてそれを朝に食べるのが習慣となってます。
冬はイチゴ、夏はスイカ、みたいな感じですね。
こう書くとなんだか風情があってオシャレな雰囲気の食事風景を思い浮かべるかもしれませんが、実際は髪の毛ボサボサのおじさんが半目でイチゴ齧ってるだけです。とても不気味ですね。
そんな私ですが、先日近所のスーパーにて新たな朝ご飯アイテムを購入しました。それがこちら。
皆さん一度は目にしたことがあるでしょう。「コーンフレークやないか」のキャッチフレーズでお馴染みのアレです。
昔は四角い箱に入ってて中身は無機質な銀色の袋だったと思うんですけど最近はもう直接袋にパッケージイラストが描いてあるんですね。密閉できるようにチャックも付いてて便利。時代の流れですね。
ガキの2.3人でも○してそうな顔。
さて、優雅な朝食フルーツ貴族であった私が何故庶民のガキの食い物(最大級の褒め言葉)を手に取るに至ったかと言いますと。
話は3月の初め頃に遡ります。
ある朝、私がいつもの如くとちおとめを貪りつつアニメを観てニヨニヨとキモいうすら笑みを浮かべていたところ、テーブルの向かいでコーヒーを飲みながらテレビを見ていた母上様がこうおっしゃいました。
「あんた家でコーヒーとか全然飲まんけどちゃんと牛乳とか飲んどるんけ?歳取ってからカルシウム摂らんと骨スカスカのスカシカシパンになって死ぬど?(意訳)」
え、急にめちゃ怖いこと言うじゃん、、、ちょっとオシッコちびっちゃったよ。パンツ替えてきます。
何を隠そう私は普段牛乳など全く摂取しておらず、日常で口にする乳飲料と言えばせいぜい缶コーヒーを1日に数本程度。休日等で家から出ない日なんかは最早1ミリたりとも乳と名の着く物を身体に取り入れることはありません。
しかし母上が言うには一日200cc程度の牛乳を摂った方が良いとのこと。全然足りてねぇじゃん。
嫌だ。
スカシカシパンになるのは、かなり嫌だ。
いらすとやって本当になんでもあるのねぇ。
とまぁそんなこんながありまして、とりま日常の中に手っ取り早く「乳の摂取」を取り入れる必要が出てきたわけです。
そこで目をつけましたのがコーンフレーク。目の付け所が、シャープでしょ?
思えば小学生の頃は毎朝ケロッグのシリアルを食べてから学校に通ったものです。特にチョコワがお気に入りで、朝食のみならずおやつや夕食後のデザートにも見境なくバリボリと貪っていました。
"バリボリ"と?
そう、小学生時分のNew-2少年は牛乳の味があまり得意ではなく、朝食で母親に強制的にかけられる場合を除いては基本的にシリアルを牛乳レスの"生(き)"のままで食していたのでした。
しかーし、私ももうオトナ。泣く子も笑う立派なこどもおじさんでありまふ。牛乳だってへっちゃらピーマンだもんネッ!ね!ハム太郎!ハム太郎もそう思うでしょ?そうだと言え。
と言うことで、まずは手始めに幼少期の思い出メシであるところのチョコワを買ってきまして牛乳をドボがけして食べたらこれがまぁ美味い美味い。
大人になってもシリアルってのはちゃんと美味しいんですねぇ。なんか感動。
あれよあれよと言う間に1週間程度でチョコワ一袋を完食してしまいました。
てゆーかシリアルって朝食として優れすぎてますね。特に準備もいらないし、栄養もあるし美味しいし。タカキも頑張ってたし。
そのままウキウキでチョコクリスピーも買ってきてこれもまた1週間ほどで完食。こっちも美味かったけどやっぱり個人的にはチョコワの方が好き。食感とか。
そしてつい先日購入してきたのが件のコーンフロスティってワケ。
パッケージのガキ○しタイガーニキにビビりつつ、器にこんもりと盛って牛乳をダバダバかけて一口もぐもぐ。
え、美味すぎるんだが??????????????????????????????
なんだこれめちゃくちゃ美味い。うましゅぎゆ。
正直ナメてた。というか正直ガキの頃は朝食にコーンフロスティが出ると「ハズレだ」と感じる程度の苦手意識があった。
チョコワやチョコクリスピーのようなチョコレート味と違ってシンプルな砂糖の味しかついてないせいで牛乳の味が際立つのがかなり嫌だった記憶がある。
しかし大人になってから食べてみるとクリビツテンギョー。コーンフレークの香ばしい匂いと砂糖で引き立った牛乳の甘みのバランスが非常によろしくていらっしゃる。
なんと言うか、他と比べて圧倒的に「料理」としての完成度が高い。群抜きで高い。
こいつぁ驚いた。10年ぶりに同窓会で会ったクラスの芋女子が見違える程のド美人に変貌を遂げていた時の感覚と同じです。全く同じ。
早速この感動をその場に居合わせた母上に伝えたところ「ほーん」との返答。Coolだね。嫌いじゃない。
みんなもコーンフレーク、たべよっ!